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インラインスケート・戸取大樹選手がキャタピランを選ぶ理由

ikeda749

幼少期からスケートに慣れ親しみ、現在はインラインスケートのスピード競技で、トラック、ロード、マラソン、3つの種目に挑戦する戸取大樹選手。現在35歳の遅咲きの選手だが、年齢を経験という武器に変え、年々タイムを縮め、進化を遂げています。

そんな戸取選手に競技への取り組み方、インラインスケートへの思い、またキャタピランの感想を伺いました。

速い選手が勝てるわけではない。勝つのは、タフな選手。

インラインスケートの競技で求められるのは「タフさ」。レース中はありとあらゆることが起こります。もちろん体力、筋力、スピードは大事ですが、それだけでは勝てません。運、戦術、レースの組み立て方などで変わってきます。すべてをひっくるめてタフさだと思ってます。時速60㌔で走るのに、プロテクターみたいなものはなく、体を守ってくれるのはヘルメットだけとかなり軽装なんですよね。一度転ぶと大けがになります。いろんな意味でハードな競技です。

 年齢は壁ではなく、経験という武器。新たな技術を取り入れて年々進化中。

僕は割と目立ちたがりやで、ポジション争いも前へ、前へといくタイプです。レースの主導権を握り、最終的に先頭争いをしてゴールに持ち込むというスタイルが多いです。長くやっている分、レース全体の流れ、他の選手の様子など、状況判断は得意なほうですね。それは自分の強みだと思ってます。

日本の方全般、年齢を気にする方が多いですよね、年を重ねればもちろん体の変化はありますが、個人によって鍛え方、背景、体の作りは違います。自分の競技の成績が伸びている以上、やっていきたいです。僕自身遅咲きだと思っていて、まだまだ伸びますよ。技術によってもスピードはあがります。必ずしも体力の問題だけではありません。去年より今年、2年前より今のほうが実際速くなっています。以前フランスに行った時、あるコーチに出会って、その方の指導で体の使い方が変わりました。今までのスピードが楽に出せるようになり、転機となりました。

大事な練習でキャタピランは大活躍!


スケートシューズを履いた練習以外にも、ジョギング、ランニング、陸トレ、エクササイズ、階段をつかったトレーニングなど、毎日時間を見つけて合間合間にトレーニングしています。そこでキャタピランは大活躍です。リラックスした状態で使っているのに、フィットしていて本当に不思議な靴ひもです。今まで靴ひものことなど、あまり意識したことないですが、こんなに違うなんて驚きです。

 【戸取大樹選手 プロフィール】

1981年12月17日生まれ。東京都出身。2007年日本代表初選出。

インストラクターとして働きながら、インラインスケートの国内外のレースで活躍。

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