キャタピランは販売開始されてから4年、今まで200万本以上販売してきましたが、多くがランナーの方に愛用いただいているものでした。 今回ランナーの皆様に愛用いただく理由の裏付けを取るべく筑波大学の協力のもと、キャタピランを装着することでランニングにどのような影響があるのかを調査いたしました。
調査・研究概要
今回の調査では成人男子を対象に、通常の靴紐とキャタピランを強度を変えて装着した場合、歩行・走行中にシューズの中で足にどのような変化があるかを調査しました。
素足感覚で走れる
今回の調査結果で分かった1つがキャタピラン装着による接地面積の増加です。
キャタピランは通常の靴紐に比べて伸縮性があります。この伸縮性によりランニングで着地した時にシューズ内での足の広がりを妨げられず、接地面積が大きくなります。
接地面積が多くなると、足裏全体を使って走ることができるようになり、より素足感覚に近い走り方を獲得したり、力を地面に伝えやすくなるためランニングの経済性(少ない出力でより速いスピードを出すこと)も向上させることが期待できます。
シューズがブレにくく走りに安定性をもたらす
今回の研究結果でもう1つ分かったキャタピランの効用が、足の甲へのフィット感の向上です。
こちらもキャタピランが持つ伸縮性が一役買っていました。キャタピランの伸縮性により足の甲部分への圧力が通常の靴紐に比べて高いことが分かりました。
これはシューズのブレが少なくなり、より安定したランニングに寄与することが期待されます。
まとめ
今回の研究結果でキャタピランがランナーに支持される理由が数値的に証明されました。「接地面積がアップすることによる足裏感覚を使った走りができる」「ブレにくく安定した走りができる」の2点がキャタピランを装着することにより期待できます。
株式会社ツインズでは今後もランナーに喜んでいただける商品作りや改良を行ってまいります。
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